
映画が熱い
第43回 日本アカデミー賞で、最優秀作品賞・最優秀主演男優賞・最優秀主演女優賞を総なめした映画「新聞記者」。
某新聞社の記者が取材した政権の闇に迫った映画。
賛否あるけど、個人的には衝撃を受けた映画のひとつ。政権の圧力がリアルに見え隠れする今の世で、よくここまで作れたなーと思った。
主演の松坂桃李くんも、テレビのインタビューで出演した経緯や上映までの裏話を語っていたけど、ほとんど番宣できなかったと。
そこに、今度は3月6日公開の映画「福島50(フィフティ)が始まった。
3.11東日本大震災から今年で9年。原発事故を題材にしたもの。ネットではこちらも賛否ある。
観た人がどう感じるか。
原発事故の当時の政権対応をどう考えるか。現政権の原発再稼働や新たに作る流れをどう考えるか。また、当時現場で対応にあたった人たちの事、自分たちの地域で起こったらどうか、など。
首都直下地震や南海トラフ地震など災害は近い将来、100%また必ず来る。
どうであれ、少しでも世の中のこと、これからの日本、政治や自分たちの未来についてちゃんと向き合って考える人が増えることを期待したい。

